今回の出張は深圳訪問が一番の目的でした。
その深圳で明日1日中歩き回らなければいけないと分かってはいたのですが、中国特有の「乾杯攻撃」にすっかりやられてしまいました。
中国での「乾杯」は、その字の通り「杯を乾かす」つまり全部飲み干すのが礼儀とされています。
また、日本の様に飲み始めに1度乾杯するのではなく、飲んでる間中何度も乾杯を求められます(^^;
そんな感じで2日目の朝は二日酔い。これはもう致し方なし(;´Д`)
体のだるさを感じつつ、広州東駅へと歩いて向かいます。
深圳へは電車で1時間ほど。
電車の中で寝ていけばいいやと2等車の座席を指定しました。
車内の画像を撮ろうと思ったら、隣のおっちゃんが何やら言ってきたのでやめておきました(^^;
車内は電車のノイズ、会話(しかも大声)、携帯の着信音などでとにかく賑やかな空間です。
極めつけは大音量で動画を再生しながら乗り込んでくるおっさん 笑
こんなところで寝られるわけもなく、ぼーっと景色を眺めながら過ごし
深圳・羅湖駅に到着しました。

その後地下鉄に乗り、やってきたのがここ「華強北」です。

世界中からバイヤー・発明家・マニアなどが押し寄せる超巨大電気街で
「ここに無いものはこの世に存在しない」
とまで言われるほど、とにかくもう何でもアリの場所です。
途中でコーディネーターと合流し、目当てのものを探して歩き回ります。
メインストリートの「華強北路」は歩行者天国となっており、両側にはこのようなビルが建ち並んでいます。
長い事工事中だったのが最近終わり、こんなに綺麗になったと聞きました。
このビルの中には1坪ほどのお店がこれまた数多く入居していて、ビルやフロアごとに扱う商品が分かれているといった感じです。

この「賽格電子市場」1Fのフロアマップです。
「1A002」などの番号がこのフロアの区画の番号で、つまりこれが全部違うお店です。

一つの店舗が狭いので、置けるところ全てに商品を並べてお客を待ち構えています。

こちらが少しでも興味を示そうもんなら、マシンガンのようなトークでまくしたてるように価格やら仕様やらを話してきます。
私の感覚から言うと、中国語ってどうしても怒っているように聞こえるんですよね。
みんな基本不愛想(に感じる)だし(^^;
歩き疲れて休憩していたところ、視線を感じました。
警備員さんがこちらをじっと見ています。

このあと
「一緒に写真を撮りますか?」
と聞かれましたが、丁重にお断りいたしました 笑
続きます(^o^)ノ
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