2月24日にスタートした2018年のSFC修行ですが、思い返せばあっという間の5ヶ月間でした。
スタートした頃は随分先にゴールがあるような気がして、修行が完遂できるのか不安でいっぱいでしたが、ついにSFC修行最後のフライトの日がやってきました。
最後のフライトはエアチャイナ ビジネスで行くシンガポールへの旅。
価格は冬に見た時よりも若干高めで98,980円ですが、それでもPP単価は私からすれば驚異の8.35です。
初めての外国1人旅、更に私は英会話が全くできません。
しかもフライトはあのエアチャイナということで、不安しかない状態での修行でしたが、人間その気になれば何とかなるもんです。
これから修行でエアチャイナ利用を考えている方へ、何かの参考になれば幸いです。
ラストフライトの行程
日付 | 出発 | 時刻 | 到着 | 時刻 | 予約クラス | マイル | PP | 価格 | PP単価 |
6月29日 | TOY | 19:35 | HND | 20:40 | 運賃7(旅割75) | 191 | 264 | 10,990 | 41.63 |
6月30日 | HND | 8:30 | PEK | 11:20 | R | 1,641 | 11,858 | 98,980 | 8.35 |
PEK | 15:35 | SIN | 21:55 | 3,487 | |||||
7月1日 | SIN | 23:25 | PEK | 5:30 | 3,487 | ||||
7月2日 | PEK | 8:20 | HND | 12:30 | 1,641 | ||||
HND | 18:00 | TOY | 19:00 | 運賃7(旅割75) | 191 | 440 | 16,790 | 38.16 | |
10,638 | 12,562 | 126,760 | 10.09 |
先人達のフライトではシンガポールに着いて数時間後の折り返し便で帰ってくる行程が多く、私もそれでいくつもりだったのですが、予約したい日程ではシンガポール発が23:25の便しかありません。
そのためサイトから予約する場合、帰路は1日開けた7/1の便しか予約ができなかったため、思いがけず1日シンガポールで滞在する行程となりました。
しかも行きのHND-PEKが8:30発のため、当日富山発だと間に合いません。羽田近辺に前泊する必要があるため、3泊4日(1泊機内)という行程となりました。
6月29日 TOY-HND
仕事をそそくさと切り上げ、19:35の飛行機に乗るため富山空港へ向かいます。
空港へ向かう車中で着替えの枚数が足りないことに気づき、ちょっとアピタに寄り道してから空港に到着しました(^^;
羽田に着き、京急で蒲田駅へ向かい今晩の宿にチェックイン。
近くで食事を済ませて明日に備えて早めに床に就いたのですが・・・
夜中の1:00頃、大量の通知でたたき起こされました。
「新しい旅程が見えました」
なんて書いてありますから、フライトに何か変更があったのかとエアチャイナのアプリで確認すると
2時間ディレイ(;´Д`)
早速エアチャイナの洗礼を受けてしまいました(ToT)
よく見ると、出発が2時間遅れでも到着は1時間しか遅れないことになっています。
どんな計算なんでしょうかね。コレ。
6月30日 HND-PEK
気を取り直してもうひと眠りし、6時に起床。羽田へ向かいます。
思えば羽田の国際線でチェックインカウンターに来るのは初めてです。
エアチャイナはKにありました。入って左側の一番奥です。
ビジネスのカウンターは一番左の赤いカーペットが敷いてあるところ。
エコノミーは長蛇の列ですが、さすがビジネスは待ち時間なくチェックイン完了です。
そしてこの旅のお楽しみでもあった、初ANA国際線ラウンジにて朝ごはんをいただきます。
早朝ですがビールは欠かせません。
あとはカレー、とんこつラーメン、焼きそば、から揚げ。どれも美味しかったです。
2時間ディレイのおかげで炭水化物を過剰摂取できるほどラウンジを十二分に満喫することができました。
ビールもそれなりに飲んで仕上りつつあった時に搭乗時間が迫ってきたので、少々フラつきながら搭乗口へ向かいます。
こちらが今回搭乗したエアチャイナCA184 A321-0。
2時間遅れの10:30から更に遅れて11:00に出発しました。
シートはこのような感じ。
見た目ちょっと古い感じですが、結構フカフカで気持ち良かったですよ(^-^)
着座するなりウェルカムドリンクとおしぼりのサービス。
シャンパンをと行きたいところでしたが、オレンジジュースと水しかないようでオレンジジュースをお願いしました。
足元はこんな感じです。
身長178cmの私でも狭く感じることはありませんでした。
左足の先にあるのは前のシートのカバーを止めている両面テープの端です。
補修したようですが、また剥がれてきたようです(^^;
そしてすぐに食事のメニューが配られました。
羽田発なのでメニューも日本語表記です。
JapaneseとChineseの2択でしたので、Chinese?(忘れた)をオーダーしました。
おかゆはほぼ無味で、点心と一緒に流し込みます。
奥の小鉢は漬物でしたが、私は漬物が嫌いなので手を付けず(^^;
フルーツと点心はおいしかったですよ。
食事のあとはビールを飲みながら窓の外を眺めていました。
おつまみはミックスナッツと干しぶどうでした。普通においしいです。
全員の食事が終わるとCAさんに強制的に日よけを下げられ、消灯。
この飛行機はモニターが無かったので寝るしかありません。
しばらくウトウトしていると突然CAさんが日よけを上げにきて、今度は強制的に起床 笑
外を見るともう北京近くまで来ていました。少しもやがかかっています。
間もなく中国ということで、ここでSIMカードを準備しました。
今回利用したのはこちらのSIMです。
これ1枚で中国とシンガポール両方でデータ通信が可能です。
実際少し繋がりにくいところもありましたが、約1400円とコスパは高め。
私はSIMフリーのiPhoneXで使用しましたが、テザリングもできたので大変重宝しました。
北京首都国際空港に到着
現地時間の13:00に北京に到着です。
通常4時間のフライトのはずが、やっぱり3時間で到着しました。
次のシンガポール行きまでは2:30程ありますが、北京空港では乗継手続きが激混みすると言われているのでゆっくりできません。
混み具合がわからないので速足で「International Transfer」を目指します。
ちょいちょい看板があるので迷う事は無いと思います。
こちらは中国入国のゲート。
結構人が居るように見えますが、スムーズに流れているようでした。
中国入国の列を右に見ながら、もうしばらく進むと「International Transfer」があります。
鬼門と言われる乗継手続きへ
まずはこのゲートでパスポートのチェック。
まあまあ人が並んでいましたが、1ヶ所しかオープンしていませんでした。
パスポートのチェックを抜け、階段で下に降りると手荷物検査場があります。
飛行機を降りてからここまでの所要時間は30分ほどでした。
ちなみに、機内でCAさんが中国入出国用の黄色い紙を配ってくれますが、乗り継ぎの場合は提出する必要はありません。
中国の手荷物検査は非常に厳しく、液体・ライター・マッチ・モバイルバッテリーなどを重点的にチェックします。
液体は100ml以上入る容器だと中身が少なくてもNGです。
モバイルバッテリーは容量をチェックしますので、容量の表記が無い物は持って行かないようにしましょう。
ライター・マッチは即没収、というか見つかったらノールックかつサイレントでゴミ箱へポイされます(^^;
先ほどの場所からもう30分ほどして手荷物検査場を抜けました。
乗継手続きは正味1時間ほど。今回は比較的空いていたようで良かったです。
手荷物検査を抜けて右に進むとビジネスクラスラウンジ、左側に行くとファーストクラスラウンジがあります。
エアチャイナのビジネスクラスに搭乗すると両方のラウンジが利用できますが、今回はビジネスクラスラウンジに行くことにしました。
途中に案内も何もありませんが、とにかく右方面に行くとその内見えてきます。
ビジネスクラスラウンジは利用できる条件が緩いのか、座る場所が無いほど非常に込んでいました。
ラウンジ内の画像はラウンジが激混みで撮るのを躊躇してしまいありません(^^;
帰りはファーストクラスラウンジを利用しましたが、ファーストクラスラウンジのほうが空いているような感じです。設備や食事には大差無いように思うので、最初からファーストクラスラウンジへ行ったほうがいいかもしれませんね。
ラウンジではビールと点心を少々いただき、早めに搭乗口へ向かいました。
次回はシンガポール到着までをお伝えします(^o^)ノ
コメント
(まだ修行記では到達しておりませんが)解脱おめでとうございます。
ANAの旅券予約方法が変わったため来年以降もブロンズまでは到達しておきたいと考え始めたところでして、OKA-SINは体力的に厳しいのでエアチャイナビジネスを使った旅行を年に一度すれば到達しそうと考えていたところでした。
クアラルンプール、シンガポール、ホノルル等、今から旅行が楽しみです。
私は国際線を使わず解脱してしまったので注意点を強調された旅行記はとても参考になり助かります。
りきまるさんは解脱後のフライト予定は組まれておりますか?
かけさんありがとうございます(^-^)
結局仙台で牛タンを食べないまま解脱してしまいました(^^;
今後はまだ予約を入れてはいないのですが、中国と韓国にANAで行く予定です。
短い滞在でしたが、シンガポールは楽しかったですよ。
が、エアチャイナ利用の場合は北京での乗り継ぎがどうなるかでかなり旅の印象が変わると思います(^^;
シンガポールはトランジットしたことはありますが滞在したことが無いので楽しみです
私は例年10000~20000PPほどは貯まるので、毎年一度のエアチャイナビジネス旅行を楽しむのがちょうど良いと思うと今から楽しみです。
足りない時は羽田北京間をANAにして前後OKAタッチ修行かな(笑)
エアチャイナでの北京経由では、遅延と乗継ぎを考慮すると4時間でも不安が残るのが修行記から読み取れました。三泊四日でノンビリ旅行と考えてましたが、滞在先を楽しむことを考えると四泊五日か五泊六日じゃないとノンビリ出来ないとは思いませんでした。
中国出発の飛行機ではライター没収されること思い出しました。
滞在先に着いてすぐタバコ吸えないのは辛いです(笑)
中国と韓国ですか、近距離国際線ですからエコノミー使用でのスタアラゴールドの威力最大限に発揮できますね
仙台での牛タンは何時の日かぜひ
仙台空港はANAが強いので、どこかから経由しながら一泊して楽しむのも悪くないかと
北京が混んでいなければ、乗り継ぎは1時間もあれば十分なんですけど、こればっかりは行ってみないとわかりませんからね(^^;
でもあの安さは魅力なので、またエアチャイナを利用すると思います。
マイルとスカイコインがまだ残っているので、嫁さんを連れて仙台に牛タンを食べに行こうかななんて考えてます。