iPhoneXを発売日に購入してから1ヶ月が経過しました。
１ヶ月間使ってみて、以前使用していたiPhone7との比較や使い勝手など感じたことを書いてみたいと思います。
大きさ・重さ
以前の端末（iPhone7）からは画面サイズが4.7インチ⇒5.8インチと大型化されたことに伴い本体サイズが若干サイズアップされました。
iPhoneXを最初に裸で持った感想は、iPhone7にシリコンケースを装着した状態のそれに近く、特に違和感は感じませんでした。
ただ、iPhoneXに慣れてきた頃にiPhone7を持つとやっぱりその大きさと重さの違いを感じます。
手に持った感覚がiPhone7と大差無いことから、余計にiPhoneXでは重さを感じるのかなと思っています。
ディスプレイ
iPhoneXは狭額縁化されたと良く聞きますが、iPhone7と比べても本体横から液晶表示部分までの幅はそれほど変わりは無く、横方向にはあまり大きくなっていません。
しかし、縦方向は上下ともギリギリまで液晶面が延長されました。
この上下方向に延長されたディスプレイが曲者で、左手で持った場合にiPhone7では上から下まで持ち替えずとも親指で押せていたアイコンが、iPhoneXでは持ち替えないと届かなくなりました。
購入前から分かっていたことなんですが、「片手での操作」に慣れていた者にとっては少々使いづらくなったなという印象です。
映りに関しては、周りの光量に合わせてホワイトバランスを調整するという「True Tone」が搭載されました。
最初に見た時は違和感を覚えましたが、今はもう慣れました。むしろこちらのほうがいいんじゃないかと思うほどです。
見る角度によっては多少青みがかった表示になりますが、ディスプレイについては非常に満足しております。
Face ID
iPhoneXから実装された「Face ID」（顔認識機能）ですが、必ずiPhoneを顔の真正面に持ってこなくてはいけませんが認識の精度は非常に高いです。
１ヶ月間使っていて、認識されずイラつくようなことは一度もありませんでした。
機能としては概ね満足ですが、iPhone7のTouch IDと比べるとちょっと反応速度が遅いかなと感じます。
Face IDは今回が初搭載、言わば第一世代ですから、新型iPhoneでは色々と改善されてくるのではないかと思います。
操作面
ホームボタンが廃止されたことで少し困ってることがあります。
例えばこんな感じで、机の上に置いているときにメールなどの通知があった場合など。
手を軽く伸ばした辺りにiPhoneが置いてあると思って下さい。
Touch IDなら少し離れたところにあるiPhoneでも、手を伸ばして指でロック解除できましたので、内容を確認することができました。
しかしFace IDはiPhoneを手に取って画面を顔に向けるか、こちらからiPhoneを覗き込むようにして顔を認証させなければ内容の確認ができません。
Face IDができない場合にはパスコードを入力して開くこともできるのですが、パスコードの入力画面が出るまで一定の間があります。
この時ばかりは「ホームボタンがあれば・・・」と思いますが、ホームボタンが無いのがiPhoneXである訳で、ホームボタンが欲しけりゃ7でも8でも使えばいい話です。
Face IDが顔の真正面に持ってこなくても、ちょっと離れたところからでも認証できるようになると嬉しいですね。
バッテリー
iPhone7で1960mAh、iPhoneXは2716mAhとかなりの大容量ですので、当然持ちは素晴らしく良いです。
私の使い方だと充電は２日に１回でOKです。
ワイヤレス充電にも対応していますが、過去にAndroidのワイヤレス充電の具合があまり良くなかった記憶があり、まだ試しておりません。
先日のiOSのアップデートで高速ワイヤレス充電に対応したとのことなので、いずれ試してみたいなと思っています。
カメラ
iPhone7と比べると、鮮明に撮影できるという印象です。
こちらは先日iPhoneXで撮影した広州の夜景です。
気のせいかもしれませんが、肉眼よりも撮影した画像のほうが明るく感じました。
カメラとしては大満足です(^-^)
まとめ
サイズ的にはiPhone8と8Plusの中間という、大画面であるにも関わらずボディは比較的コンパクトなiPhoneX。
さすが「新たな10年に向けて作った」と言われる端末であると思います。
いい所も悪い所もありますが、今後のアップデートで機能が追加されるという噂もあり、まだまだ楽しめそうな端末です。
これからも随時、使い勝手などをレポートさせていただきたいと思います。
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