2018年6月29日~7月2日の日程で行ったエアチャイナ ビジネスクラスでのSFC修行です。
その① 羽田空港~北京首都国際空港編はこちらから
その② 北京首都国際空港~チャンギ国際空港編はこちらから
その③ シンガポール散策編はこちらから
突然の雨のため早めに空港へ
突然の雨のため、早々にマリーナベイエリアを後にし、MRTにてチャンギ空港へ向かうルートをGoogleマップで検索。
「Raffles Place」という駅が近くて、しかもチャンギ空港まで直通とのこと。
それならとGoogleマップの指示通り進むも一向に目的地に到着しません。
途中にはホテルの中やショッピングモールを経由したりして迷いに迷ってなんとか「Raffles Place」に到着。
↑こんな感じで歩きました(;´Д`)
チャンギ空港へ到着・チェックインを済ませる
そして約10時間ぶりにチャンギ空港へ戻ってきました。
出発まで10時間以上ありましたので、アーリーチェックインのためまずT1へ。場所は調べていなかったのですが、しっかり案内板が出ていたのですんなりと「SATSPremier Check-In」を見つけることができました。
入口でウィッキーさんみたいな係の人に航空会社を伝え、しばらく待ちます。
ここのカウンターは航空会社別になっているようで、スタッフが居る端末が空いていたのですがどうやらエアチャイナ用ではないらしく、しばらく待つように言われました。
エアチャイナ用の端末にスタッフが来たところでカウンターに呼ばれ、手際よくチェックインを済ませてもらいました。
チェックインが終わると奥からそのまま荷物検査場へ直行できます。
しかしこの日は何故か荷物検査場は無人・・・
周りを見ても人が来る気配が無いので、そのままX線?の機械の横を素通りして手荷物検査を受けずに出国してしまいました(^^;
制限エリア内で預け荷物をピックアップ
そのまま制限エリアに入り、昨晩預けたアイコスをピックアップするためスカイトレインでT2へ向かいます。
控えを渡すと愛想のいいおっちゃんがカタコトの日本語で「アリガトネー」とアイコスの入った袋を渡してくれました 笑
無事荷物を受け取り、数時間ぶりのアイコスを味わいながらどうやって時間を潰すか考えます。
シルバークリスラウンジへ
せっかくのシンガポールだし、T2だしということで、本来指定のラウンジはT1のSATSプレミアラウンジなのですが、シンガポール航空のシルバークリスラウンジへ行くことにします。
SFC持ちであってもビジネスクラス以上じゃないと入室できないらしいですからね。今回を逃すといつ入れるかわかりません。
エアチャイナなのに入れてくれるかな・・・と一抹の不安もありましたが、すんなり入室OK。
ただ一言「あなたが乗る飛行機はT1よ」と釘を刺されてしまいました(^^;
シルバークリスラウンジは食べ物の種類がとにかく豊富で、ビールは缶ではなくサーバーから注ぐタイプで、これはもう飲み過ぎ不可避。
チャンギ空港に来たならシルバークリスラウンジは絶対に外せませんね(^-^)
ご覧の通り、ソファのエリアは随分空いていました。
とにかく時間はたっぷりあるので、ゆっくりとタイガービールを味わいました。
2時間ほど滞在し、十分満喫できたところでシルバークリスラウンジを後にします。
スカイトレインに乗ってT1へ。
喫煙者の習性で喫煙所へ直行しました。
酔いもありちょっと眠くなってきたので、喫煙所の隣にあったこのベッドで仮眠しました。
柔らかさ・角度と最高の仮眠ポイントです。そばにコンセントがあるのもありがたいですね。
こんなベッドがあるなら空港で寝るのも悪くないかなと思います。
でも昨晩来た時は寝ている人がいっぱい居たので、夜は空いてないでしょうね。
ちなみに場所はT1のこちらになります。
小一時間仮眠したのですが、出発までまだ5時間以上ありました。
「せっかくだからもう少し空港を見てこよう!」
と、まだ行ってないT3へ向かいました。
T3を見学
T3です。
見た目からも洗練された感じがして他のターミナルとは雰囲気が違いました。
とりあえず端から端まで歩いてみましたが、見に来ただけなので早々に見学終了。
一服してT1へとんぼ返りです。
T3からT1へは歩いて移動しました。
思いのほか近く感じました。十分歩ける距離です。
SATS PREMIER LOUNGEでシャワータイム
T1に帰ってきたところで、本来の指定ラウンジである「SATS PREMIER LOUNGE」へ入ります。
こちらのラウンジの食べ物は見た目に辛そうなものが多く並んでいた印象です。
私は辛いものが苦手なので辛そうに見えないものをチョイスしたのですが、この中で辛くなかったのはごはんとハムだけでした 笑
こちらのラウンジでもタイガービールを頂きましたが、缶だったのとグラスがあまり冷えておらず、少し残念でした。
入口から入ってすぐのエリアはミールが近いこともあるのか結構混雑していましたが、奥のソファ席は結構空いていて落ちついて過ごすことができました。
奥のソファ席のエリアにはトイレとシャワーがあります。
シャワーはシャワールームとして独立しているのではなく、個室になっているトイレの中にシャワー付きのトイレがあるといった感じです。
シャワーがあるトイレの前にはバスタオルが置かれています。
扉から入って手前のいくつかがシャワー付きのようでした。
誰も居ませんので、受付などせず空いていれば勝手にバスタオルを取ってシャワーを浴びればOKです。
こちらがシャワー付きトイレの中です。
奥のガラス扉の向こうにシャワーがあります。
シャンプーとボディソープは据え付けのものが用意されていました。
道に迷って随分汗をかいたので、さっとシャワーを浴びました。
シャワーを浴びてさっぱりしたところでタイガービールを浴びるように飲み、いつの間にやら寝てしまいました。
何かの拍子に目を覚ますと搭乗時間の1時間前だったので、慌ててラウンジを後にします。
搭乗~機内へ
今回の搭乗口はD49で、ターミナルの一番奥でした。結構歩きます。
搭乗ゲートに着いたらこの行列で、何かと思ったらゲートに入る前に手荷物検査があるんですね。その行列でした。
ビジネスクラスなので優先ゲートがあるもんだと思って先頭を覗いてみますが、ゲートに入るときにはどうも無さそうな様子だったので列に並びます。
30分ほどで手荷物検査を抜けると待合室のようなフロアになっていました。
先ほどの行列はこのフロアに入るための手荷物検査の行列で、そのフロアに搭乗ゲートがあり、そこから飛行機へ乗り込みます。
搭乗ゲートにはちゃんとビジネス用の優先レーンがありました。
ちょうどテレビでワールドカップの試合を放送していたので、ギリギリまで観戦しラストコールで飛行機へ乗り込みます。
帰りの便ではロクシタンのアメニティが座席に置かれていました。
中身を見ているとCAさんに話かけられたのでふと顔を上げたらなんと!
行きで担当していただいたCAさんと同じ方でした。
向こうも気づいた様子でしたが、残念ながら言葉が通じません・・・
微妙な会釈と「シャンパンプリーズ」と伝えるのが精一杯です。
離陸直後です。
舟がいっぱい出ていました。漁なのか、屋形船的なものなのか?
食事はChineseを選択。
飲んだ後の締めのラーメンのような感じでおいしかったです。
食事の後は、酔ってるのもありすぐに爆睡でした。
北京首都国際空港に到着
そしてあっという間に北京空港へ到着。体感で30分ぐらいですよ。よく眠れました。
降機後は往路と同じように「International Transfer」を目指しますが、往路とは全然違ってごった返していました。
ちなみに、このような状態を富山弁では「わやく(ばやく)」といいます。覚えましょう。
「International Transfer」へのルートは往路と同じなので、迷うことなく到着。
やはり往路とは違い行列が長いです。
元々混雑する時間帯なんでしょうかね。
行列は長かったのですが、その分係員の人数も多く30分ほどであっさりと手荷物検査を抜けました。
ファーストクラスラウンジへ
往路ではビジネスクラスラウンジだったので、今回はファーストクラスラウンジへ行きます。
朝日の反射で看板がうまく撮れなかったのはご勘弁。
中はビジネスクラスラウンジを左右反転させたような作りです。
朝が早いからなのか、ファーストクラスラウンジだからなのか、ガラガラでした。
こちらが今回の朝食です。
オムレツ・ウインナー・ベーコンは十分な美味しさ。
右の皿の手前2つの点心は中身が何かわからない微妙な味でしたが、奥のえび餃子2つははかなり美味しかったです。
そして朝だろうとドリンクはビール。
お腹を満たしたところで搭乗口へ。
今回は遅延無く定刻に出発でした。
PEK-HNDはA330-300。
こちらも行きと同様古い機材ではありますが、足元がかなり広くB787より快適かなと思えるほどです。
そして今回も隣は空席!
短いフライトですが、空席だと気分的に楽ですね(^-^)
電波が届いていたので、Google翻訳でメニューを読ませてみました。
なんとなくわかるレベル(^^;
ピクルスはNGなので、Westernをお願いしました。
シリアルをバリバリ食べてたら、ミルクをかけに来てくれたCAさんに笑われました。
お恥ずかしい・・・(/o\)
食事の後にビールをお願いして、飲みながらちょっとまったりしていたらもう日本上空でした。
帰国
降機後、国際線ターミナルから連絡バスで第2ターミナルへ移動します。
修行では毎回羽田に来ますが、よくよく考えたらいつもは富山からの乗り継ぎなので羽田で手荷物検査を受けるのは初めて。
そして帰りはプレミアムクラスにアップグレード済み。
ならば!とプレミアムチェックインに突撃。
一般の手荷物検査場はそこそこ混んでいましたが、さすがプレミアムチェックインは待ち時間無くスーっと通れますね。ちょっぴり感動。
富山まで短い時間ですが、プレミアムクラスでゆったりと修行最後のフライトを堪能し、私のSFC修行はこれにて完了です。
そして2日後・・・
アプリの表示もプラチナに変わりました!
自分史上最もたくさん飛行機に乗った、濃密な4か月となったSFC修行についてはまた別の記事で振り返りたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました(^○^)ノ
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